ICソケットをはんだ付けしてみる
2022年4月21日

オートメーション現場で役立つICソケット

日本は世界屈指の産業大国として世界中に名を馳せています。食品から精密機器、鉄鋼のほかに昨今ではアパレルでも大型工場を各地に設けており、2020年度のGDPは40パーセントの成長を記録となったほどです。以前は各生産を人が担っていましたが、現在では大半の現場で自動化を実現しているのが特徴となります。いわゆる産業ロボットを導入されており、生産から梱包・出荷の業務を全てロボットが担当をしているわけです。

このような工場をオートメーションと呼んでおり、アメリカやイギリスでは1990年代から実施をなされてきました。そこでここでは、オートメーション現場で役立つICソケットについて解説をしていきましょう。まずICソケットとは何のことを指すのかというと、産業用ロボットに各工程を記憶させるためのマイクロチップのことです。半導体というパーツで作られており、ICソケット内にデータを記録することができます。

1985年に国内の大手精密機器メーカーが生み出したものが第一号のICソケットで、メモリという名称で当初は呼ばれていました。この内部にプログラムを入れるには、必ずパソコンを使用しないといけません。プログラマーと呼ばれる方が専用言語を用いて組み立てるのですが、現在では専用のアプリケーションがあるため、さほど知識を有していない方でも取り扱うことは可能です。あらゆる現場で活用をされており、高い能力を発揮するパーツになっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です