ICソケットをはんだ付けしてみる
2022年4月3日

電子工作でICソケットを使うメリットとは?

電子工作を行うとき、半田付けにあまり慣れてないとなると熱破壊で電子部品を壊してしまうこともあります。コンデンサや抵抗、コイルなどの電子部品は余程長時間半田ゴテを当てていないのであれば熱破壊してしまうことはないのですが、ICなどのようにピン数が多い半導体は熱で壊れてしまうこともあるので、スピーディーに半田付けができるよう練習をすることをおすすめします。また、ICにはピン配列があるので、逆向きに取付けないよう注意するなども大切ですが、ICソケットを使えば逆に挿入してしまってもいったん抜いてから挿入すれば済むので便利です。電子部品は基本的にプリント基板に半田付けを行って電子回路を構成させることになるのですが、ICソケットはIC専用のアクセサリーでピン数も様々なものが用意されています。

ICソケットを使う最大のメリットは、簡単にICの抜き差しができる点です。プリント基板に半田付けしてしまうと、逆向けに取付けてしまった際には半田を全て取り除いてからICをプリント基板から取り除いて、向きを変えて半田付けが必要です。また、他の電子回路で半田付けしてあるICを流用したいときも同じような作業が必要になって来ます。しかし、ICソケットに挿入している場合は半田を取り除くなどの工数が要りませんし、簡単に使い回しおよび正しい向きに揃えて再挿入ができるわけです。

初心者向けということはないのですが、ICソケットを利用することで電子工作もより楽しいものになるのではないでしょうか。ICソケットのことならこちら

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