ICソケットをはんだ付けしてみる
2022年1月3日

検査治具別オリジナルソケットの特徴

大学病院などでは、手術では何十種類もの検査治具を管理・使用をしています。また一般的な個人クリニックであっても、採血や簡単な外科的な処置をする際に検査治具を活用されていることでしょう。このアイテムは何度も再利用するのが前提であり、必ず各施設で消毒・滅菌もなされています。現在では各患者の患部に直接あたる箇所はオリジナルソケットを装着して、この部分だけ使い捨てとなっているのが特徴です。

ここでは簡単に、検査治具別のオリジナルソケットについて見ていきましょう。まずは手術用のメスだと、計20種類のオリジナルソケットで構成されています。基本的には合成樹脂を素材にしており、1度きりの使用であっても高い耐久性を誇っているのがポイントです。採血用のシリンダーと針はそれぞれ、塩化ビニール製になっていて針だけでも10種類のオリジナルソケットを組み替えることができます。

検査治具だと煮沸消毒をするのが一般的なので、検査治具は必ず高温にも耐えられるようになっています。先述したメスのソケットの場合だと、氷点下と100度の温度にさらしても素材が劣化することはありません。各社医薬品メーカーが生産をして販売をしていますが、特殊な器具の場合だと既製品で対応するのが困難です。その場合はオーダーメイドをする必要があり、各医療施設では医薬品管理者によって発注作業を随時おこなってます。

オリジナルソケットは今では医療現場には欠かせないアイテムです。検査治具のオリジナルソケットのことならこちら

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です