ICソケットをはんだ付けしてみる
2021年12月15日

光送信モジュールであるTOSAの構造とは

光通信で使われる光回線は、ADSLやケーブルテレビで電気通信を行うよりも高速で情報を伝達できます。この回線は光ファイバを通してレーザー光でデータを送信するのが特徴で、光ファイバは光の透過率が高い石英ガラスやプラスチックで作られています。芯の部分はコアと呼ばれておりクラッドと呼ばれる外周部より屈折率が高いため、レーザー光が全反射を繰り返しながら進みます。光ファイバにシースと呼ばれるカバーを被せたケーブルが光ファイバケーブルと呼ばれており、金属製の電話回線を使うADSLよりデータの伝送量が多くエラーが少ないという特徴があります。

ADSLの最高通信速度は10Mbpsから50Mbpsで、ケーブルテレビの最高通信速度は10Mbpsから300Mbpsとされています。光回線の最高通信速度は1Gbpsから2Gbpsなので、ADSLやケーブルテレビよりも遥かに速い通信が可能になります。TOSAは光通信を行うための送信モジュールの一種で、LDや駆動ドライバの他に光学インターフェースや電気インターフェースが組み込まれています。LDとは半導体レーザーのことで、TOSAはレンズ付きLDとファイバ受けのスリーブを組み合わせてあります。

光信号と電気信号を相互に変換する光トランシーバの小型化や低コスト化を図る上で、TOSAは重要な存在です。この装置は光コネクタのインターフェースを備えているため、光ファイバを使わず直接的にコネクタを差し込んでネットワークに接続できます。TOSAは、光コネクタインターフェースを持つ受信モジュールのROSAと一体化して光トランシーバに使われています。

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