ICソケットをはんだ付けしてみる
2021年12月21日

送信用モジュールであるTOSAの魅力について

光回線を使って高速通信を行うためには光ネットワーク装置を使用する必要があります。インターネットの普及やブロードバンド化によって、コア・メトロ系やアクセス系などにネットワークにおいて高速化や波長多重による大容量化が進んでいます。信号の送受信を行う部品に対する低価格化の要求に対応するため、光トランシーバが採用されるようになりました。光通信システムでは電気信号を光信号に変換するモジュールと、光信号を電気信号に変換するモジュールが必要とされます。

以前は2つのモジュールを別個に組み込んだ光ネットワーク装置が主流でしたが現在では小型化や高性能化、低価格化を図るため光トランシーバが使われています。光トランシーバは送受信用のモジュールが一体化して組み込まれているのが特徴で送信用モジュールにはTOSA型の他にもCAN型や同軸型、バタフライ型が存在します。様々な送受信用モジュールの中で最も高性能なのはバタフライ型ですがコストが高いというデメリットも抱えています。CAN型や同軸型はコストが安いものの性能が高くないため、光ネットワーク装置の高性能化にはあまり貢献できません。

TOSA型は高性能なだけでなくコストも比較的安いので、小型で高性能な光ネットワーク装置を低価格で消費者に提供できます。このタイプの送信用モジュールは、レンズ付き半導体レーザとファイバ受けのスリーブが組み合わせた構造になっています。他のタイプの送信用モジュールはファイバを使って光回線に接続しますが、TOSAはコネクタを使い直接的に接続することが可能です。

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